約 2,444,560 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/9727.html
ゾロ ザ クロニクルズ 【ぞろ ざ くろにくるず】 ジャンル アクションアドベンチャー 対応機種 Windows(Steam)プレイステーション4プレイステーション5Nintendo Switch 発売・開発元 3goo 発売日 【Win】2022年6月16日【PS4/PS5/Switch】2022年8月4日 定価 4,500円 レーティング CERO B(12歳以上対象) 判定 なし ポイント あの有名作品がゲーム化キャラゲーとしてはガッカリ遊べないことはないが、全体的に微妙な出来 ゾロ ザ クロニクルズ 概要 システム 評価点 問題点 総評 余談 概要 日本では主に『怪傑ゾロ』として知られるジョンストン・マッカーレー原作の小説のゲーム化作品。 何度も映画化・舞台化がされており知名度こそ高い『怪傑ゾロ』だが、意外なことに、単独でのゲーム化は本作が初である(*1)。 設定的には、同名のTVアニメがベースになっている。 システム ステージ選択式の3Dアドベンチャー。ステージごとに見張りの兵士を撃退しながらミッションの達成を目指す。 ステージ突入前に兄のディエゴと妹のイネスからプレイヤーキャラを選ぶ。ディエゴは必殺技ゲージの総量が多く、イネスはライフが多め。アクション面での相違点はほぼない。 また、序盤のステージ以外は突入時に「戦闘エントリー」か「隠密エントリー」かを選べる。前者は敵に見つかって戦闘で倒していくことが前提になるような配置になっており、後者は隠れてこっそり敵を排除していくことが前提になるような配置。とはいえステージを進めればどちらのエントリーでも目的地は収束するため、あくまで「突入時の状況が異なる」程度の差である。 ステルス要素が強めで、「高所に登って敵の配置を探る」「高所から石を投げて敵を誘い出し、上空からの一撃で倒す」「背後から忍び寄って一撃KO」などのアクションが可能。ただ、『メタルギアシリーズ』とは異なり、無理にステルスを使わなくても正面突破も可能なバランスである。 鞭を使って高所に移動することが可能で、目標達成のためには重要なアクションになる。 戦闘時は、剣と鞭を使いこなして見張りをKOすることを目指す。 基本的には剣でしかダメージは与えられず、鞭は相手を一時スタンさせるだけ。ただし、一部の装備を取り上げる効果もある。 相手の頭上を飛び越えて背後に回るアクションや、カウンターもできる。特に盾持ちの強敵は普通にやっても攻撃が通らないため、重要。 炎やサボテン、手すりの向こう側などに相手を突き落とすと残り体力に関わらず一撃で倒せる。 必殺技ゲージを消費して一撃で相手を倒せる「スーパーKO」という技もある。必殺技ゲージは通常攻撃の他、カウンターを成功させると多く貯まる。 敵を倒すと経験値が入り、経験値を消費することで新しいスキルを習得できる。スキルにはアクション追加の他、ライフ強化や必殺技ゲージ拡張などの効果もある。 経験値は、ボーナスミッション(一定範囲内の敵をステルスKOする、スーパーKOするなど)を達成することでも貰える他、各所に隠されたポスターに悪戯書きすることでも増える。 評価点 ゾロのモーションはスタイリッシュかつコミカルでなかなかよくできている。 敵を倒したときの撃破モーション自体に複数の種類があり、いずれも凝っていて見ているだけで楽しい。スーパーKOに至っては、かなりツッコミどころ満載の唐突かつ笑えるものも。 本作のゾロは不殺主義を徹底しており、倒した敵はいずれも気絶もしくは戦意喪失状態であることが強調されている。また、ゾロ自身の体力が0になっても、「アディオス!」のセリフと共に煙玉で消え去る、というカッコいい退場モーションであり、「ゾロは無敵のヒーロー」ということがわかりやすい。 基本となる「ステルスアクションアドベンチャー」の部分に関しては、割としっかり作り込まれており、手軽にこの手のジャンルのエッセンスを味わえる。 高所から望遠鏡を使って敵や目標物をマーキングしておくことで、対処法を考えやすい。 ただ、ゾロ自身がかなり強めに設定されているため、何も考えずに正面切って切り込んでも割となんとかなるレベルでもある。ある意味自由度は高い。 難易度バランスはそれなりに適正で、正面突破を挑むよりはちゃんと偵察やステルスを活用したほうが難易度は下がるように設計されている。 問題点 シナリオ要素が皆無に近い。 一応は、ステージごとに背景がキチンと設定されているのだが、そのシナリオがステージ内で語られることはほぼ皆無。細かいことは異なるが「悪役が悪いことをしているので、それを阻止しよう」で終わるような単純な筋書きである。 まぁ元々の『怪傑ゾロ』自体がシナリオよりはゾロのキャラクター性で人気が出たような作品でもあるので、この方向性が間違っているわけではないが……。 セリフが出るシーンも皆無に近い。悪役がゾロにしてやられて「ゾロー!」と憤るシーンと前述のゲームオーバーぐらい。 前述のシナリオ要素の薄さとも絡むが、ステージごとにやることがあまりにも変わらない。 目標地点に移動する→見張りがいるので撃退する→次の目的が示される……の繰り返し。ボーナスミッションの存在や、複数のウェーブで襲いかかる敵など、頑張って差別化していることはうかがえるがそれでも単調さは否めない。 「さらわれた人質を助ける」ミッションでも、「悪役がクーデターを企んでいるので武器を壊す」ミッションでも、「奪われた宝物を奪い返す」ミッションでも、ほぼ同じ。 ステージのデザインも単調。 『怪傑ゾロ』自体が水戸黄門のような諸国漫遊ものではなく、一つの街で完結するストーリーなので仕方ないと言えばそうなのだが、どのステージに行っても似たような背景にコピペのような建物だらけであり、ステージを進めても変化に乏しすぎる。 敵のバリエーションはそこそこ多いが、一度に出る敵の数が多めなのもあって同じような組み合わせの敵が何度も出てきてしまう。これもミッションの代わり映えのなさに拍車をかける。 ガードが硬い敵は「背後に回ってチクチク突く」の繰り返しを余儀なくされる。スーパーKOはそう何度も使えるほどゲージに余裕はない。 また、最終ステージ以外にボス敵はいない。一応、体力が強化された中ボス格の雑魚もいるが、体力の強化以外は普通の雑魚と変わらないので、スーパーKOやギミックを使った一撃KOが通じてしまう。 結局、序盤から出てくる狙撃手が「遠距離から割り込んでダメージを与えてくる」という特性から終盤まで一番厄介な雑魚だったりする。ほとんどの戦闘は、狙撃手を最優先で片付けて、あとは1体ずつチマチマと削っていく単調な流れになる。ゾロのメイン武器はレイピアであり、突き攻撃ばかりで範囲攻撃がないのも辛い。 全てのスキルを取ってしまうと、以降経験値の価値がなくなる。 ステージごとにボーナスミッションとポスターの達成状況は記録されているのだが、コンプリートしても経験値が入るだけで特に特典はなし。「ゾロの衣装を変える」や「追加ステージ」などのお楽しみ要素もなし。 せっかくのやりこみ要素なのに、やりこむ意義が薄すぎる。経験値は、そこそこ真面目に稼いでいけば、一周クリアで全スキル解放できるかできないかぐらい溜まってしまう。 また、結局のところ基本アクションだけで十分攻略できてしまうため、ステータスアップ系のスキル以外の価値はかなり薄め。アクション自体は多彩なのだが……。 総評 ゾロのイメージぶち壊しな演出やアクションがあるわけではなく、キャラクター性そのものはよく再現されており、ゲームの根幹部分に関しても致命的な問題があるわけでもない。 しかし、一応は原作付きのキャラゲーにもかかわらず、シナリオがあまりに薄すぎるのが致命的。 遊べない作品ではないが、「キャラゲーとしては薄味」「アクションアドベンチャーとしても際立った評価点がない」と取り立ててオススメできるポイントにも乏しい、なんとも評価しにくい一作。 余談 本作の元になったアニメ『Zorro The Chronicles』は比較的低年齢層が対象のヒーローアニメと言った風情の作品であり、実際本作でも上述のように流血描写・死亡描写は徹底して避けられている。 その割には、CERO判定はBとなぜか微妙に厳しい。原語版のIRACは7+とそこまで厳しくもないため、恐らく日本における判断基準に引っかかったものと思われる。 主人公が義賊とはいえ盗賊という犯罪者であることがネックだったのだろうか。
https://w.atwiki.jp/kdpfrontier/pages/903.html
こがねちょうくろにくる【登録タグ こ 本 檀原照和 歴史】 黄金町クロニクル 著者:檀原照和 本紹介 サンプル コメント 「おうごんちょう」ではなく、「こがねちょう」が正しい読み方です。 -- 檀原 (2014-06-26 18 09 17) 修正しました。 -- 急急如律令 (2014-06-26 19 07 53) 修正感謝も、登録タグは「お」ではなく「こ」ではありませんか? -- 檀原 (2014-06-27 23 06 53) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/crystarosh/pages/32.html
https://w.atwiki.jp/bjslaph/pages/52.html
詳細 効果 戦闘中に低確率で自動的に発動。相手のHPを吸収 誕生が確認されたもの [[]] [[]] 検索 and or (wiki内検索) 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/vphunter/pages/2.html
システム ダメージ キャラ デミトリ ガロン ビクトル レイレイ ザベル モリガン アナカリス フェリシア ビシャモン オルバス ドノヴァン サスカッチ フォボス パイロン メニュー ヴァンパイアハンター@wiki プラグイン紹介 まとめサイト作成支援ツール メニュー メニュー2 リンク @wiki @wikiご利用ガイド 他のサービス 無料ホームページ作成 無料ブログ作成 2ch型掲示板レンタル 無料掲示板レンタル お絵かきレンタル 無料ソーシャルプロフ ここを編集
https://w.atwiki.jp/yugio/pages/15690.html
ヴァンパイア・グリムゾン(OCG) 効果モンスター 星5/闇属性/アンデット族/攻2000/守1400 (1):自分フィールドのモンスターが戦闘または相手の効果で破壊される場合、 代わりにその破壊されるモンスターの数×1000LPを払う事ができる。 (2):このカードが戦闘でモンスターを破壊したバトルフェイズ終了時に発動できる。 そのモンスターを墓地から可能な限り自分フィールドに特殊召喚する。 アンデット族 コントロール ヴァンパイア 下級モンスター 破壊耐性 蘇生 闇属性
https://w.atwiki.jp/actors/pages/1444.html
イヴ・リリスをお気に入りに追加 イヴ・リリスのリンク #blogsearch2 イヴ・リリスとは イヴ・リリスの54%は見栄で出来ています。イヴ・リリスの22%は魂の炎で出来ています。イヴ・リリスの17%は不思議で出来ています。イヴ・リリスの4%は保存料で出来ています。イヴ・リリスの1%は食塩で出来ています。イヴ・リリスの1%はむなしさで出来ています。イヴ・リリスの1%は心の壁で出来ています。 イヴ・リリス@ウィキペディア イヴ・リリス イヴ・リリスの報道 『あんスタ』に新たなライバルユニット「Lilith(リリス)」登場!シルエットは新キャラとEveの2人!? - ニコニコニュース 冬のソナタ またでるよ 冬のソナタ 韓国KBSノーカット完全版 DVD BOX(初回限定 豪華フォトブックレット&スペシャル特典ディスク付) 本当に長い間、待たせてごめんなさい。「冬のソナタ」韓国KBSノーカット完全版をいよいよお届けします。 映像は韓国KBSのオリジナルそのままに、音楽に関してもユン・ソクホ監督が想いを込めて監修し、一部楽曲を変更しました。初回限定特典にはぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/ユン・ソクホ監督&田中美里の対談スペシャルDVDの他、DVDオリジナルポストカード、シリアルNo付 豪華フォトブックレット(20P)を封入しております。 今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!)に加えて、映像特典の【スペシャル短編集】には、ペ・ヨンジュンのスノーボードシーンの撮影風景も収録しています。 【ここが違う!8つのポイント】 ◆今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!) ◆ファン待望の「ダンシング・クィーン」「白い恋人たち」をついに収録。 ◆日本語吹替を再収録。萩原聖人さん、田中美里さんが担当、その他主要人物もなつかしいあの声で。 ◆本編は日本語字幕に加えて韓国語字幕も収録 ◆一部変更した楽曲をユン・ソクホ監督が想いを込めて監修!(一部BGMはオリジナル版より変更されています) ◆<初回限定特典1>スペシャルDVD:★ぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/★ユン・ソクホ監督&田中美里の対談 ◆<初回限定特典2>豪華フォトブックレット:シリアルNo付(20p) ◆<初回限定特典3>DVDオリジナルポストカード3枚 イヴ・リリスのキャッシュ 使い方 サイト名 URL イヴ・リリスの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ イヴ・リリス このページについて このページはイヴ・リリスのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるイヴ・リリスに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/tyukadarkeden/pages/34.html
STR極 INT型 DEX型
https://w.atwiki.jp/msl-wiki/pages/354.html
リリス(木) スターモンリーグ考察 ジュエル考察 似たスキルの組み合わせを持つスターモン ストーリーサキュバス リリー リリス 夜の女王 サキュバス リリス(木) リリス レアリティ:☆4 アイコン 属性 ステータス レベル50(60)(超) 入手方法 孵化ソウルストーン召喚サキュバス→リリー→リリススーパー進化 夜の女王 サキュバス 夜の女王 リリス バトルタイプ 系 HP ()() ノーマルスキル ラピッドスラッシュ 攻撃力 ()() アクティブスキル デッドリーダンス(全体攻撃) 防御力 ()() スーパースキル デッドリーバニッシュメント 回復力 ()() 亜種スキル 生命の恩寵(30~35%:限定無し) ブティック ハロウィンコレクション(サキュバス、リリー、リリス)フェスティバルコレクション(サキュバス、リリー、リリス) スキル レベル1 レベル2 レベル3 レベル4 レベル5 スキル名(☆3) %.ターン スキル名(☆5) %.ターン スターモンリーグ考察 通常リーグ 特別リーグ(攻撃側:リーダーSP最大、防衛側:隠しSP最大) チャンピオンリーグ 相性のいいスターモン スターモン名(属性) 対策 スターモン名(属性) ジュエル考察 似たスキルの組み合わせを持つスターモン ストーリー サキュバス リリー リリス 夜の女王 サキュバス
https://w.atwiki.jp/indexorichara/pages/2662.html
【名前】アメリ=クロニクルとジスト=クロニクル 【性別】男 【所属】魔術 【能力】「シバルバーの宮廷庭園」と「十二人の冥王(トゥエルヴ・リーパ-ズ)」 【能力説明】 マヤ神話における冥界シバルバーと、シバルバーに君臨した死神たる十二人の冥王を操る魔術。 「シバルバーの宮廷庭園」は陣地魔術の一種である。地下世界にしか築けないという弱点を抱えており、建築に掛かる日数は5日程と場所や時間の制限が存在する為に基本的に待ち伏せや防衛戦に特化している。 地上とは真逆の世界という解釈から重力が反転している(簡単に言えば上下逆さま状態。足が天井についているイメージ)ので、例えば庭園に聳える建物などは全て天上から下方へ向けて建っている。体感的に慣れるには時間が掛かるだろう。 庭園には伝承通りサソリ・血・膿の川、来訪者を惑わす十字路、人間と見間違う精巧な人形、焼けた石などの試練がそれぞれ魔術的記号が強調されたアレンジを施されながら来訪者を待ち構えている。 「十二人の冥王」はシバルバーに棲む死の権能を振り翳す冥王達を指す。それぞれ二人一組で行動する。 「シバルバーの宮廷庭園」陣地内でしか発動できない。アメリとジストは用途に応じて6組の中から一組の冥王の力を選んで振るっている。内訳は以下の通り。 アハルメスとアハルトコブ:『呪死』を司る。第一の館「暗闇の館」を担当。気配や魔力を遮断する暗闇で来訪者を覆い、死角から呪術を携えた剣によって攻撃を加える。 シックとパタン:『急死』を司る。第二の館「震えの館」を担当。冷気の嵐と雹を纏う氷の化物を使役し来訪者を襲う。 チャミアバックとチャミアホロム:『餓死』を司る。第三の館「ジャガーの館」を担当。ジャガーの牙や爪には分子結合を破壊する切断能力が付与されている。 アハルプーとアハルガナー:『病死』を司る。第四の館「蝙蝠の館」を担当。蝙蝠の化物カマソッソを始めとした蝙蝠の群れを操る。蝙蝠に噛まれたり傷を付けられたりした者に『毒』を与える。 シキリパットとクチュマキック:『失血死』を司る。第五の館「剣の館」を担当。大小も様々な数多の剣を生み出し自在に操作する。剣で傷付けられた者はその剣を破壊しない限り血が止まらない。 フン・カメーとヴクブ・カメー:冥界シバルバーの頂点に立つ。『焼死』を司る。第六の館「炎熱の館」を担当。冥界の強大な黒き炎熱を纏って敵対者と攻防を繰り広げる。アメリとジストの切り札。 シバルバーには来訪者に命懸けの試練を課す為に6つの館が存在する。そこにシバルバーを統括する十二人の冥王達を宛がい、二人一組の合計6組の冥王達がそれぞれ宛がわれた館の力を振るえるように術式を組み上げた。 「シバルバーの宮廷庭園」の何処かに館は存在し、館内に存在する『各館の性質を象徴する魔術的記号を宿す物品』を破壊すれば館の力は振るえない。 また、この魔術は魔術師が二人一組になって初めて振るう事が可能な代物である。しかも、二人一組という要素の“度合い”によって魔術的記号が強調される仕組みになっている。 この強調の為にアメリとジストは「十二人の冥王」使用時に互いを繋ぐ魔術的リンクを脳内に設けているが、言い換えれば片方のダメージがもう一方にも及ぶという弱点にもなっている。 【概要】 魔術結社『多からなる一(イ・プルーリバス・ウナム)』に保護されている結合双生児。結合場所は頭部。年齢は15歳。アメリが兄、ジストが弟である。 複雑に脳が絡み合っており、『外』の世界において分離手術は不可能と診断されているアメリとジストは、脳の絡まり具合から五感や思考感情を共有するという稀有な能力を持っている。 幼少の頃は結合している自分達の体に然程不満を持っていなかったのだが、成長するにつれ自然と癒着している脳の分離を互いに望むようになった。 その一番の理由は、頭が結合している状態では何かあった時に挙動がどうしても制限されるから。過去に何度かそういった危ない場面に遭遇した経験があるクロニクル兄弟だからこそ、「弟を守りたい」「兄さんを守りたい」という意思は強靭であった。 当時はテレビでも話題になり、ボランティアの自発的行動によって分離手術に掛かる手術代の募金が開始されるなどした。 しかし、どこの病院を回っても手術は不可能と診断され途方に暮れていたクロニクル兄弟に募金集めに勤しんでいたボランティアが手術可能な病院があるかもしれないとアメリ達を誘う。 そこに待ち受けていたのはマヤ神話系魔術結社による監禁と改造。マヤ神話における冥界シバルバーと、シバルバーに君臨した死神たる十二人の冥王の伝承に基づく魔術に相応しい素材として結合双生児のアメリとジストが狙われていたのである。 度重なる人体改造を受け、魔術的リンクを脳内に設ける「十二人の冥王」使用中に限って脳の結合を魔術的に分離する事ができるようになったアメリとジスト。 自分達の望みを叶えて貰った形にはなったものの、その為に普通の人生を送る事無く数多の『死』が渦巻く「シバルバーの宮廷庭園」に敵対者を誘い込んで殺害し続けて行く日々を強要されたクロニクル兄弟は精神を磨耗させ、遂に気が狂ってしまった。 自分達を「『死』を振り撒く選ばれし冥王」と狂信し、神話の真似事みたくクロニクル兄弟を改造した魔術結社の構成員全てを罠に掛け壊滅させた後に旅に出たアメリとジスト。 2人は次の虐殺の地として日本を選び上陸。とある地方にて「シバルバーの宮廷庭園」を作り上げ大量殺人を敢行しようとした。しかし、そこに現れたのは魔術を知らぬ無垢な一般人では無く、得体の知れない笑みを浮かべる一人の女性魔術師だった。 鳳輦沙耶歌「ヤッホー☆君達がこの冥界の王様かな。私は鳳輦沙耶歌(ほうれん さやか)。中立をこよなく愛する和平主義者だ。何の用かって?決まってるじゃん。君達を保護しに来たんだ☆できるなら穏便にいきたいところだけど、そうもいかないかもねーこりゃ。あははー☆」 アメリとジストは「シバルバーの宮廷庭園」に侵入してきた鳳輦と名乗る魔術師曰くの「オ☆シ☆オ☆キ」によってボッコボコにされ、ボロ雑巾のように引き摺られながら『多からなる一』に保護される形となった。 余りの完敗に狂っていた気も幾分正気に戻ったアメリとジストだったが、完全に正気が戻ったわけでは無く衝動的に今度は自分達を保護してくれている『多からなる一』の構成員に危害を加える為に動き出すが… 鳳輦沙耶歌「あははー☆懲りないねぇ2人共。以前は君達の惨状を慮って手心を加えたんだけど、今度は容赦を掛ける必要も無いか。私は非暴力を貫いて殺されるようなボケている平和主義者じゃ無いんだ。たとえ保護下に置かれている君達相手でも躊躇なく暴力を振るうよ。よろしく☆」 またもや鳳輦が立ちはだかり、鳳輦曰くの「キ☆ョ☆ウ☆イ☆ク」によってボロッボロの雑巾のようにズタボロにされたアメリとジストはようやく正気に戻った。オマケに鳳輦を姐さんと慕い、彼女に絶対服従するようになった。 その後鳳輦の仲介もあり、『ハワイキ』の地下世界の一角に「シバルバーの宮廷庭園」を建設する事も許された。 魔術『神殿更新』を有するビッグス=フォー=カラミズムの協力も得て地上等に悪影響を及ぼさず建築できた冥界陣地には、『ハワイキ』に攻め入る魔術師達を想定し他の魔術師の誘導により『死』の陣地に誘い込まれるような仕掛けが施されている。 本来であれば何時か起きるかもしれないとはいえ防衛戦に結社の保護下に置かれているアメリとジストを投入するのは避けるべきだが、これはクロニクル兄弟、そして兄弟の意思を推す鳳輦の強い意向である。 『多からなる一』の理念を知り、理念実現の為に奔走する皆を今度は自らの意思で守り通す。『死』を振り撒く自分達が誰かの『生』を守る事にアメリとジストは生き甲斐を感じている。そして、これは鳳輦に誘導されて出した答えでは無い。鳳輦もクロニクル兄弟の意思決定に口を挟まなかった。 それが件のマヤ神話系魔術結社を解体する為に前線に赴き、既に壊滅していた現場に残留していたクロニクル兄弟の思念を採取していた鳳輦にとって『既に予見していた事』だったとしても、アメリとジストが自らの意思で決意した事に意味がある。 ちなみにクロニクル兄弟と同じく『多からなる一』の保護下に置かれている少女アリアにアメリとジストは揃って惚れている。 所持する魔道書の関係で人が近付くとまともに会話できなくなるアリアに「上手く喋れなくなる現実を何度も味わわせてしまうのは気が引ける」と遠慮がちな弟に比べて、「そういう時こそ俺達が付き添ってやらねぇと!」と兄は積極的である。 だが、頭が接合しているので2人は離れられない。結果的にアメリとジストは取っ組み合いの喧嘩をしながらアリアの様子を離れた場所から眺めている事が多い。 【特徴】 アメリ→身長168センチ体重60キロ後半。金色の髪にパーマを掛けている。碧眼。左側頭部がジストと結合している。 着崩したスーツ風スタイル。黒色のテーラードジャケットにボトムスとして藍色のデニムを穿く。 ジスト→身長167センチ体重60キロ中盤。容姿はアメリと瓜二つ。右側頭部がアメリと結合している。 セットアップスタイルの服装。ストライプの入った灰色のサルエルジャケット&パンツを着こなす。 兄アメリは積極的な性格、弟ジストは内向的な性格。好みの女性のタイプも好き嫌いする食べ物の種類も非常に似通っている。 【台詞】 アメリ 「頑張れよジスト。兄ちゃんが絶対にここから出してやるからな。…だけでも……ジストだけでも………絶対に!」 「俺達が誰だかわかってんのか?『死』の権能を振るう事を許された神の力を持つクロニクル兄弟だぞ!アァ?……えっ?知ってる?」 ジスト 「そんなの無理に決まってるじゃないか兄さん。だって…僕と兄さんの頭は結合しているしね。僕と兄さん、生きるも死ぬも一蓮托生だ!」 「僕達を保護しにきた?……噂に聞く『必要悪の協会』かな?生憎僕と兄さんはあなたの保護なんていらない。僕達兄弟を冥界(じごく)に縛り付けたこの世界に今更希望なんて持たない。全てを怨み、全てを呪い、全てに『死』を振り撒いてやる。あなたはどんな『死』がお好みかな?……えっ?『笑死』?」 アメリ&ジスト 「まずいよ兄さん!このままじゃ鳳輦姐さんが設定した呼び出し時刻に間に合わない!!『オ☆シ☆オ☆キ』確定だよ!!」「うおおおっっ!!嫌な記憶が頭にいいいぃぃ!!あの年増オバ…ゲフンゲフン!姐さんの『キ☆ョ☆ウ☆イ☆ク』は二度と味わいたく無いが、『オ☆シ☆オ☆キ』も嫌だああああぁぁ!!」「だから言ったじゃないか!!アリアちゃんに話し掛けようとしないでさっさと鳳輦姐さんの所に行こうって!!」「馬鹿野郎!!一人寂しそうにしていたアリアを見て何とも思わないのか弟よ!!」「そ、そりゃ何とかしてあげたいって僕も思うけ……じ、時間が!!」「うおおおおおぉぉぉ!!間に……間に合えええええぇぇ!!!」 「俺達兄弟にできる事」「僕達兄弟がしたい事」「それは」「それは」「『死』の力で『生』を守る!!」「今度こそ自分達の意思を違えない!!守りたいものをこの手で守り抜く!!」 【SS使用条件】 特になし